8月の活動報告 豊岡市立歴史博物館・いずし古代学習館で土偶・勾玉づくりを体験しました

夏休みの課外活動として、歴史博物館・古代学習館へ出かけました。

今回のテーマは、古代の文化に触れながら「土偶づくり」と「勾玉づくり」を体験することです。

普段の療育とは少し違う環境の中で、実際に見て・触れて・作ることで、子どもたちは楽しみながら歴史やものづくりに親しむことができました。

個性あふれる土偶づくり

最初に取り組んだのは土偶づくりです。

粘土を丸めたり、伸ばしたり、目や鼻、手などを自由に付けながら、一人ひとりが思い思いの作品を完成させました。

同じ材料を使っていても、表情や形はそれぞれ違います。

「こんな顔にしよう!」「耳を付けてみよう!」と、自分なりに考えながら工夫する姿がたくさん見られました。

完成した土偶を並べてみると、どれも個性豊かで、とても素敵な作品になりました。

制作では、小さな粘土を指先でつまんだり、形を整えたりする細かな作業も行いました。

「どうしたら付くかな?」「もう少し丸くしたい」と試行錯誤しながら、集中して取り組む時間となりました。

ものづくりには、完成を目指す楽しさだけでなく、自分で考えて工夫する経験や、手先を使う経験もたくさん詰まっています。

子どもたちは最後まで自分の作品づくりを楽しんでいました。

古代の文化に触れる勾玉づくり

館内では、実際の土偶や古代の文化に関する展示も見学しました。

「昔の人はこんなものを作っていたんだね」と、作品を見るだけではなく、歴史を身近に感じる時間にもなりました。

その後は勾玉づくりにも挑戦しました。

紙やすりを使いながら少しずつ形を整え、世界に一つだけの勾玉を作ります。

丁寧に削る作業では集中力も必要になりますが、「きれいになってきた!」と完成を楽しみにしながら取り組む姿が印象的でした。

公共施設での経験を大切に
natural Stepでは、施設内での活動だけでなく、地域の公共施設を利用した課外活動も大切にしています。

公共の場では、

順番を待つ
周囲の人への配慮をする
職員や友達と一緒に行動する
初めての場所でも安心して活動する

といった、社会生活につながる経験を自然な形で積み重ねることができます。

「楽しかった!」という思い出とともに、新しい場所での体験や自分で作り上げた作品が、子どもたちの自信にもつながれば嬉しく思います。

これからもnatural Stepでは、子どもたちが楽しみながら学び、さまざまな経験を広げられる活動を企画していきます。